田端の歯科・歯医者、しおばら歯科 痛くない・怖くない歯医者です 

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豆知識

歯ブラシの交換時期って?

~歯ブラシの交換、皆さんどうされてますか?~

~歯ブラシ交換する時期~

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虫歯や歯周病、口臭などの原因はプラーク(歯垢)です。
そのプラークが固まり、厚く層のように取れなくなってバイオフィルムというものになります。
歯ブラシはそのプラーク除去に最も効果的な器具なのです。
もちろん歯間ブラシやフロスも補助的に使用していただければ、より効果的になります。

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皆さん歯ブラシはどのようなタイミングで新しくしますでしょうか?
当院では大体1ヶ月ぐらいで交換するのを勧めてます。
しかし、ブラシの形状により、硬さ・ブラッシング回数・ブラッシング圧などで歯ブラシの劣化は違ってきます。
それは個人個人お人によっても変わってくるというものでもありますよね。

 

~交換時期のわかりやすい目安は?~

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アムステルダム大学での「プラーク除去効率の比較実験」というものがありました。
その結果、

•毛先が開いてしまったハブラシは、新品の歯ブラシと比較しプラーク除去効率が著しく除去効率が落ちた。
•歯磨剤(歯磨き粉)は、プラーク除去効率には影響しなかった。

と予想通りなのですが、
二番目の項目は皆さん見落としがちかもしれませんね。
歯磨剤はプラーク除去ではないのです。あくまでブラッシングの補助的薬効成分なんですね。
そこをはき違えてしまうと、「この歯磨き粉をつかってるから大丈夫」なんて誤解を生んでしまうのです。

そして面白い結果は、
•少し使用したハブラシは新品よりプラーク除去効率が高かった。

という事です。

新品に交換して2・3日は「なんだか磨きにくい」と感じるかたも多いかもしれません、そこから少し慣れてくる過程で、実験でもそのような結果が出ました。
新品の効率が一番良いなら、早め早めの交換をするのが一番ですが、そういうわけではないようですね。

brush-mutans004[1]新品の状態brush-mutans001[1] 一番状態のいい慣れた時期brush-mutans012[1]毛先が開き効率の悪くなる交換時期

よく、歯ブラシは毛先が開いたら交換すると言われてます、
しかし、この実験結果からみるとそれでは少し遅いと思われます。
「プラーク除去効率の低下を感じたら交換」なのが一番ですが、それは一般の方には難しいかもしれません。
そこで毛先を触ってみて弾力が落ちてきたと感じたら交換をし、期間としての目安は1か月。そこを覚えていただけるといいかもしれません。
皆様の参考になっていただければ幸いです。
診療日程
  • 【休診日】日曜、祝日
  • 【医院所在地】東京都 北区 田端 1-24-22
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