新しい歯磨きグッズのお知らせ「check up standard」

～初期虫歯は治ってしまう？フッ素の含有量がケタ違いの歯磨き粉～

チェックアップは、ライオンから発売されている歯磨き粉です。
今迄、その特徴はフッ素濃度950ppmと高濃度でフッ素が配合されていることでした。

更に歯を不必要に削らない低研磨性（粗い粒子成分が少ない事）が特徴です。

一般的な歯磨き粉は研磨剤が入っているため、歯を削ってしまいます。
しかし、チェックアップは歯を削らず、汚れを落とします。

チェックアップには一般的な歯磨き粉とは比べ物にならない量のフッ素という成分が入っており、
歯科医院でフッ素を塗布するような効果があります。

なので、この歯磨き粉を使うと虫歯になりにくくなるんですね。
さらに、初期虫歯なら歯の再石灰化を促進してを回復させてしまうのです。

ただし気をつけなければならないのは、チェックアップは一般には市販されてはいません。
歯医者や通販でしか手に入れることはできないのです。

なので、歯医者に薦められる以外はほとんど一般に知られていませんでした。

今回新しく当院で導入しました歯磨き粉を紹介いたします

フッ素濃度1450ppm　従来の950ppmから高濃度となり、歯質を強化する成分が増しました。
研磨剤もほとんど入っておらず、歯の表面を傷つけないで磨くことが出来ます。
値段も550円とお手頃なのもうれしいです。

虫歯予防に必要不可欠な成分にフッ素というものがあります。
日本で販売出来るフッ素濃度は、1000ppm以下とされていました。
今回、その濃度が1450ppmまで認可され、フッ素による虫歯予防に更なる効果を発揮します。

ドラッグストアなどで販売されている歯みがき粉には、発泡剤という泡立たせる成分がたくさん入っています。
この発泡剤が多いと、お口の中が泡であふれて歯ブラシしにくくなります。
また、泡立つことによって歯を磨けたと錯覚し、磨き残しが多くなってしまうといったことが多いのもよくあることです。

研磨剤は、歯の表面についた着色を落としてくれる効果があります。
しかし、あまりたくさん入っているとかえって歯の表面に細かい傷をつけてしまい、
かえって着色しやすい歯になってしまいます。

歯磨き粉により、色々な利点がありますが、個人個人使う歯磨き粉の利点を生かしていただければと思います。